べんべんリレーＢＬＯＧ
第154回 Netflixのおすすめドラマ
広報委員会副委員長 野田賢太郎
お盆休みも近いということで。定額制の動画配信サービスNetflixのおすすめドラマベスト５を紹介したいと思います（第４位・第１位に一部ネタバレがあります）。
第５位は、「あいの里」（日本）です。真実の愛を探してラブワゴンで世界中を旅する「あいのり」の中年男女バージョンです。３５歳以上の男女が古民家で一緒に生活するリアル恋愛バラエティです。離婚歴があったり、恋愛をこじらせてしまったおじさん、おばさんが本気で恋愛に没頭するこれはもはやドキュメンタリーです。是非ご覧ください。
第４位は、「地面師たち」（日本）です。土地の所有者になりすまして売却を持ち掛け、多額の代金をだまし取る不動産詐欺を行う地面師を描いた作品です。地面師のボス役の豊川悦司さんが怖くて良い味出してます。１００億円の不動産を騙し取られた事に気づいた時の山本耕史さんの絶望の演技が必見です。
第３位は、「YOU 君がすべて」（アメリカ）です。危険な魅力と執着心を持つ主人公のジョーは恋した女性の私生活に介入し、人生に深く入り込みます。その女性や自分との関係の障害になる物事や人を排除し、殺人も厭いません。ジョーとその愛した女性、周りの人たちが織りなす危険でスリリングな物語にすぐ引き込まれること間違いなし。非日常を味わいたい人はぜひご覧ください。
第２位は、「愛の不時着」（韓国）です。パラグライダーに乗っていた韓国の財閥令嬢が、北朝鮮に不時着してしまって、北朝鮮の兵士に救出され、恋に落ちていくストーリー。北朝鮮男性と韓国女性の恋愛って、現代版のロミオとジュリエットではないでしょうか。相手に会うため、命がけで北朝鮮、韓国を行き来し、愛を育む２人。最後一体どうなってしまうか、最後の終わらせ方も素晴らしい。
栄えある第１位は「ペーパーハウス」（スペイン）です。８人の強盗団が６７人の人質をとって、立てこもり、金を奪って脱出するという壮大な計画を実行する物語です。このドラマのすごいところは圧倒的なストーリーのすごさ。強盗を狙う金額はいくらだと思いますか？銀行強盗で５０００万円？１億？違います。強盗団が狙うのはお金を刷ってお金を製造する場所である造幣局です。強盗団は造幣局に立てこもり、立てこもり中も人質にお金を刷らせて、そのお金をすべてもらうというもので、狙う金額は約４０００億円。国家予算規模のお金を奪うというものなのです。計画を実行したら、強盗犯同士が恋に落ちてしまったり、強盗犯と人質の女性が恋に落ちてしまったり、造幣局にSATみたいな特殊部隊が来たり、最後４０００億円もの紙幣をどうやって運び出すのか、等々ストーリー展開が面白すぎて視聴しすぎてしまうこと間違いなし。すべて完結していますので、是非すべてご覧ください。
